2024年12月7日
令和6年度 法人内人権研修会
毎年行っている法人内の人権研修を11月末に開催しました。今年度は、水中綜合法律事務所所属の弁護士 中原良子氏をお招きし、
「日々の支援のあり方や職場環境についてあらためて考える」をテーマに
『事例から考える利用者への支援のあり方』『世代間ギャップの理解とハラスメント』の2つについて講演いただきました。
1つ目の事例から考える利用者支援では、支援者同士の協力があるからこそ、本人の思いの実現ができているという内容のお話でした。日々の支援の中での疑問も、利用者のためという気持ちがあるからこそ生まれるもので、その人に関わる支援者が連携することで利用者の思いが実現されていくことを学びました。
2つ目の世代間ギャップとハラスメントでは、各世代での普通を強要するのではなく、お互いの思いを尊重していくことが大事とお話がありました。決して他人事ではない、無意識に発言したことで傷ついている人もいるかもしれないことを振り返りながらこれからも仕事をしていきたいと感じました。
お忙しい中、今回の人権研修講師を引き受けて下さりご講演頂いた中原良子先生に、職員一同深く感謝申し上げます。
放課後等デイサービス夕凪
保育士 斎藤 萌